録音 中山隆匡

1966年東京都出身。日本映画学校第1期卒業。映画の音響効果会社Cinema Sound Works株式会社の代表取締役。主な作品は、『HAZARD』(02/園子温監督)、『犬と歩けば チロリとタムラ』(04/篠崎誠監督)、『愛してよ』(05/福岡芳穂監督) 、『もらとりあむタマ子』(13/山下敦弘監督)、『普通に死ぬ いのちの自立』(20/貞末麻哉子監督)など。「北白川派」への参加は、『嵐電』(19/鈴木卓爾監督)。

難しい作品でした。ただの時代劇とは違い過去と現代の橋渡しを行った非常に凝った構成となっております。
そこを如何に音で落とし込むかに非常に苦労しましたが、何とか自分也に形にはしました。
常にオリジナルに拘るので、音響効果を中心に様々な打楽器や民族楽器を用い新たに収録した音源をベースとし、魂に訴えられる様な響きを作る事を意識しました。
また完成音源は劇場の再生環境にもよりますがDOLBY7.1chで堪能出来、平面音響の限界迄プッシュしております。